日本では長い間、
こんな価値観が当たり前のように語られてきました。
「投資は危険。労働は安定。」
真面目に働いて収入を得ることは正しく、
お金でお金を増やす行為には、
どこか不安や後ろめたさがある。
そんな空気の中で、
私自身も長くそう考えてきました。
しかし、
投資を学びながら働く中で、
ある疑問が浮かぶようになります。
本当に、
労働は安定なのでしょうか?
この記事はこんな方におすすめです👇
・収入はあるのに将来に不安を感じている方
・投資に興味はあるけど一歩踏み出せていない方
・「働き続けるしかない」と感じている方
そんな方の参考になれば嬉しいです。
労働は安定、本当にそうなのか
昔の私は、
こう思っていました。
「お金の話はどこか汚い」
真面目に働くことは正しく、
お金でお金を増やす行為には、どこか後ろめたさがある。
例えば、
親や周りの大人がお金の話になると急にトーンを落としたり、
「そういう話は外でしない方がいい」と言われたり。
そんな空気の中で育ってきた気がします。
世の中の空気が作る価値観
この価値観には、
社会の影響も大きかったと思います。
子どもの頃によく見ていた時代劇。
例えば、
水戸黄門のような作品です。
そこではよく、
- お金を持つ人=悪い権力者
- 貧しくても真面目な人=正義
という構図が描かれていました。
もちろん、
物語としては分かりやすい構図です。
弱い立場の人が報われる話は、
見ていて気持ちがいいものです。
ただ、知らないうちに
「お金を持つこと」
「お金で増やすこと」
に対して、
どこかネガティブな印象を持っていたのかもしれません。
真面目に働くことが美徳。
それ自体は、
とても大切な価値観です。
ただ、
私が大人になって社会に出たとき、
少し違う景色が見えてきました。
社会に出て感じた違和感
社会人になって働き始めたとき、
私はある違和感を覚えました。
「思っていたほど、社会に貢献できていないのではないか?」
という感覚です。
世の中には、
社会を支える大切な仕事があります。
いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる仕事です。
人の生活を支える重要な役割を担っているのに、
収入は決して高いとは言えません。
一方で、
SNSや動画配信などで大きな影響力を持つ人たちがいます。
例えば、
YouTubeなどの動画配信です。
多くの人に見られ、
影響を与える人は、
大きな収入を得ていることもあります。

最初は不思議に思いました。
しかし冷静に考えると、
これは社会の仕組みとして自然なことでもあります。
多くの人に価値を届けた人の方が、
結果として大きな売上を生むからです。
エッセンシャルワーカー < インフルエンサー
ここで私は初めて、抽象的ながら
人的資本には差がある
ということを意識するようになりました。
忘れられない記憶
もう一つ、
子どもの頃の記憶があります。
小学生の頃、
同級生のお父さんが会社をリストラされました。
再就職がなかなか決まらなかったようで、
しばらくして近所の道路工事の交通整理をしている姿を見かけました。
子どもながらに、
強く印象に残っています。
もちろん、
どんな仕事も立派です。
働いていること自体が尊いことです。
ただ、
そのときにふと思いました。
「もし自分が同じ立場になったらどうだろう」
一生懸命働いても、
会社の事情で職を失う可能性がある。
生活のために、
条件を下げて働かなければならないかもしれない。
それは決して特別な話ではありません。
多くの人が、
収入のほとんどを労働に依存しているからです。
労働収入は集中投資かもしれない
労働はとても大切です。
生活の基盤でもあります。
ただ、収入のすべてを労働に頼る状態は、
見方を変えると少し違って見えてきます。
労働収入は、
- 自分の健康
- 自分の時間
- 勤めている会社
この3つに大きく依存しています。
体調を崩せば働けなくなる。
会社が傾けば収入が減る。
そう考えると、
「労働収入=ある意味で大きな集中投資」
とも言えるのかもしれません。
投資とは分身を作ること
そこで考えるようになったのが、
投資です。
私たちサラリーマンの多くは株式会社に勤めており、
会社に利益をあげることが仕事です。
もし、その株式を持つようになれば・・・?
株式が自分のために働いてくれると考えられます。
つまり、
私にとって投資とは、
「自分の分身を作ること」に近いイメージです。
自分が働いて得たお金を使って、
もう一人の自分を外の世界で働かせる。
その分身は、
企業や経済の成長とともに少しずつ働き続けてくれます。
もちろん、
すぐに結果が出るわけではありません。
むしろ最初は、
とても小さな存在です。
それでも時間をかけていけば、
ゆっくりと力を持ち始めます。
なぜ長期投資なのか
私が短期売買ではなく、
長期投資を選んでいる理由はシンプルです。
時間を味方にできるからです。
短期投資は、
どうしても感情に影響されやすくなります。
値動きに一喜一憂してしまうこともあります。
一方で長期投資は、
時間が複利の力を生み出します。
市場は短期では上下しますが、
長い時間軸では成長してきました。
だから私は、
派手な投資ではなく「静かに積み上げる投資」を選んでいます。
労働と投資の二本足
もちろん、
私は労働を否定しているわけではありません。
むしろ労働は、
とても大切なものです。
生活を支える基盤であり、
社会とのつながりでもあります。
だから私が考えているのは、
「労働と投資の二本足」というイメージです。

左足が労働。
右足が投資。
人は両足を交互に出して前に進みます。
もし片方の足を痛めても、
もう片方の足で支えることができます。
そして時間が経てば、
また歩き出すことができる。
資産形成も、
それに近いものではないかと思っています。
資産形成は悪いことではない
最後に伝えたいことがあります。
真面目に働くことは、
素晴らしいことです。
しかし、
「労働だけが正しくて、お金でお金を増やすのは悪い」
そんなふうに考える必要はないと思っています。
資産形成は、
誰かを傷つけるものではありません。
むしろ、
- 家族を守る
- 人生の選択肢を増やす
- 将来の不安を減らす
そんな意味を持つ行動でもあります。
焦る必要はありません。
まとめ|労働は安定ではなく「集中投資」

「労働は安定、投資は危険」
昔は私もそう思っていました。
でも冷静に考えると、労働収入は
- 自分の健康
- 自分の時間
- 会社や業界の状況
この3つに大きく依存しています。
つまりこれは、
**「自分という資産に全振りしている状態(=集中投資)」**とも言えます。
一方で、投資は違います。
世界中の企業に分散でき、リスクを広げることができます。
もちろん、投資にもリスクはあります。
だからこそ大切なのは――
どちらか一方に頼るのではなく、
労働で稼ぎながら、投資で増やすこと。
労働と投資、
どちらかではなく「両方」。
それが私の資産形成の基本です。
そして私は今、
資産6,000万円を目標にしています。
理由はシンプルで、
年利4%で運用しながら取り崩せば、
**年間約240万円(=月20万円)**の収入になるからです。
これはつまり、
もう一人の自分が働いてくれる状態。
時間や体力に縛られず、
収入の柱をもう一つ持つという選択です。
※投資には元本割れのリスクがあります。
生活防衛資金を確保したうえで、
無理のない範囲から始めることが大切です。
あなたも、少しずつ
「自分の分身」を育ててみませんか?
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